小ネタ集 (Tips written in Japanese)
Docker bind mounts の source フォルダやファイルを WSL 上で指定する際には、Docker の種類(Docker for Windows なのか、WSL2上にインストールした linux native Docker なのか)、docker-compose で指定するのか、.env file で指定するのかなど、状況により適切な指定方法が異なるため、その整理を行っているページです(適宜更新中)。
Docker for windows | Linux Docker | |
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POSIX symbolic link | NG | OK |
Windows C drive の指定方法 | c:/ | /mnt/c |
”$(pwd)” | NG (‘/mnt/…‘に展開されるため) | OK |
docker-compose.yml の volumes: | 左記以外 | |
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相対パスの利用 | OK | NG *1 |
.env file 内での変数の入れ子 | NG | OK |
*1 相対パスの前に”$(pwd)”を付ける。ただし、docker-compose.yml の volumes: の変数を .env file 内で “$(pwd)” を用いて指定すると入れ子の変数が展開されずエラーになる。